0. 実は1か月前以上から購入できる指定席特急券

 いよいよ1か月前に迫った今年の年末年始!東海道新幹線を利用して実家へ帰省、年越しする方も多いのではないでしょうか。
 通常、新幹線の指定席券は乗車日の1か月前の午前10時から販売されていますが、JR東海のEX予約(スマート予約・エクスプレス予約)では乗車日の1年前から購入が可能です。実際に、EX予約ページを開いてみると、既に自分が乗車したい列車の予約、購入が可能です。(下図参照)既に予約競争が始まっているといっても過言ではありません。
 今回の記事では、東京駅発の東海道・山陽新幹線を基準に、予約が確実に行える方法5選を、筆者の経験談を元に整理してみたいと思います。

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EX予約 列車予約ページ

1. 新大阪までなら広島行、博多行より新大阪行を狙う

 東京駅始発の「のぞみ」号は、新大阪行と山陽新幹線へ直通する広島行、博多行がありますが、(時間帯によって名古屋行、姫路行、岡山行もあり)
山陽新幹線直通の広島行、博多行については、山陽新幹線内の停車駅(新神戸・姫路・岡山・福山・広島・徳山・新山口・小倉・博多)まで利用する人が多く、名古屋・京都・新大阪までの利用の場合、既に埋まっていることがあります。
 逆に、新大阪行の場合、利用者の大半が名古屋・京都・新大阪までの利用になるため、新大阪までの利用の場合は、新大阪行を狙うのが良いでしょう。

2.新大阪行「のぞみ”300~400番台”」を東京駅から狙う

 新大阪行「のぞみ」の多くは、列車番号が200番台で設定されており、
定期列車の設定となっています。定期列車は基本的に毎日運転されているため、普段利用が多いビジネスパーソンを中心に予約が埋まりやすく、頻繁に利用する出張族では、200番台の新大阪行を乗車列車として決めている利用者も多いです。
 一方で、臨時列車として運転される「のぞみ”300~400番台”」は混雑が集中する大型連休や3連休に設定されることが多く、利用者にあまり認知されていない傾向にあるため、空席照会を確認すると〇に表示されていることが多いです。実際に11月23日(日)時点で、年末年始初日の12月27日(土)の東京駅16時18分発の「のぞみ423号 新大阪行」を見てみると、普通車・グリーン車とも〇表示で空席となっています。年末年始はのぞみ300番台から400番台の臨時列車が設定されていますので、狙ってみて下さい。

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新大阪行の臨時「のぞみ423号」の空席照会

3.夕方以降「のぞみ」はポツポツと空席(ピークが過ぎるため)

 混雑のピークは主に午前中から午後に集中する傾向にあるため、夕方以降の「のぞみ」は比較的ぽつぽつ空席が目立つことが多いです。EXアプリの座席表をこまめにチェックして空席を見つけてみましょう。

4.ひかり自由席を狙う⇒のぞみと25分程しか変わらない

 のぞみの座席を確保できない場合は、ひかりの自由席を狙うのも手です。
ひかりの自由席はのぞみより3両多い、1号車から5号車までの5両で運転されます。東京駅30分に1本でですが、余裕をもって並べば着席できる可能性は高いです。また列車にもよりますが、ひかりの東京~新大阪間の所要時間は約2時間55分、のぞみは2時間30分ですので、25分ほどしか変わらず、時間に余裕があればひかり号の自由席も選択肢に入るでしょう。

5.名古屋までならひかり600番台(新大阪行)を狙う

 名古屋駅までであれば、東京駅発のひかり600番台(東京駅発毎時33分発)のひかり(新大阪行)に乗車するのも手でしょう。ひかり600番台は途中の新横浜を出ると、小田原or豊橋に停車し、通過待ちをすることなく、次の名古屋駅に停車するためです。先発の30分発のぞみを逃した場合は、3分後のひかり600番台を狙ってみるのもありでしょう。

6.最新鋭N700S系は快適度MAX

  ここまで予約方法5つを紹介してきました。そのほか、より移動において快適度が増す列車について紹介したいと思います。
 東海道・山陽新幹線(東京~博多間)で現在運行中の最新型「N700S系」。コンセントが全席完備されており、Wifiの通信速度も従来の車両よりも早いのが特徴です。そして、リクライニングも座面と背もたれが連動して傾く仕様で、腰の部分が沈み込むようになっており、座り心地も従来の車両より改善されています。長時間乗車すればするほど、その快適度を味わえることが出来ることでしょう。
 EX予約システムで「N700S系」と記載がある列車が、N700Sによる運行列車で、一部の「のぞみ」「ひかり」「こだま」で運行されています。今のうちに予約することをおすすめします。

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17時半発の「のぞみ55号」がN700S系による運行列車
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N700S系の普通車(エコノミークラス)の車内

7.おわりに

 このほか、上記の方法のほかに、EXアプリの座席表をこまめにチェックすることで、直前でもキャンセルが発生してポツポツ空席が現れることもあります。事前に予約して取るのがベターですが、直前でも粘ってチェックし、座席の争奪戦を勝ち取りましょう。